転職エージェントのメリット5つ|求人サイトで30社応募した私の失敗談

転職エージェントのメリット5つ|求人サイトで30社応募した私の失敗談

「転職エージェントって、本当に使った方がいいの?」と迷っていませんか。

転職エージェントは、求人紹介から面接対策、条件交渉まで無料で任せられる、自力より失敗しにくい転職の手段です。

元税務署職員の私は、求人サイト中心で約30社に応募し、ほとんど不採用でした。この記事では、5つのメリットと注意点、使うべき人を経験者として紹介します。

✅この記事でわかること
  • 転職エージェントのメリットは5つ。求人紹介から書類・面接の対策、年収交渉まで費用0円で受けられる
  • 求人サイト中心で約30社に応募し、ほとんど不採用だった私の2つの失敗談
  • デメリットを避ける3つの注意点と、転職エージェントを使うべき人の3つの特徴
目次

転職エージェントのメリットは?無料で受けられる5つの支援

転職エージェントのメリットは?無料で受けられる5つの支援

転職エージェントのメリットは、求人探しから内定後の交渉まで、転職活動のほぼすべてを無料で支援してもらえることです。

転職エージェントとは、求職者に求人を紹介し、企業との間に立って選考を進めるサービスのことです。大手エージェントの公式サイトにある支援内容を、5つに整理しました。

メリット①:求人紹介から内定まで無料で支援を受けられる

転職エージェントは、求職者が費用を払わずに使えます。

職業安定法第32条の3第2項で、有料職業紹介事業者は原則として求職者から手数料を取れないと定められているためです。

エージェントの収入は、採用が決まった企業から受け取る成功報酬です。無料で使える仕組みは、転職エージェントの仕組みで詳しく紹介しています。

メリット②:自分では見つけられない求人を紹介してもらえる

転職エージェントでは、求人サイトに載っていない「非公開求人」を紹介してもらえます。

非公開求人とは、企業が一般には公開せず、エージェントの登録者にだけ紹介する求人のことです。

リクルートエージェントの公式サイトでは、非公開求人を約24万件と案内しています(2026年9月29日時点)。希望条件を伝えれば、条件に合う求人を担当者が探してくれる点も魅力です。

メリット③:応募書類と面接の対策をしてもらえる

転職エージェントでは、応募先に合わせた書類の添削と面接対策を受けられます。

マイナビエージェントの公式サイトでは、履歴書や職務経歴書の添削、模擬面接を行うと案内しています。

私はハタラクティブ経由の面接で「ストレスに弱そう」と言われ、不採用になりました。経歴の伝え方を1人で考えず、プロと準備できる点は大きなメリットです。

メリット④:面接日程や年収の交渉を任せられる

転職エージェントは、企業との日程調整や、内定後の年収・入社日の交渉を代わりに行います。

リクルートエージェントの公式サイトでは、在職中で時間が取りにくい人に向けて、企業との連絡を代行すると案内しています。

自分では言い出しにくい年収の相談を任せられる点も、エージェントならではの支援です。

メリット⑤:自分の市場価値を客観的に知れる

転職エージェントに相談すると、今の経歴でどんな求人に応募できるかという「市場価値」がわかります。

市場価値とは、転職市場で自分の経歴やスキルがどう評価されるかのことです。dodaでは、無料の年収査定やキャリアタイプ診断を用意しています。

私は転職を繰り返したあとにはじめてエージェントを利用したこともあり、「今の職歴では紹介できる場所が少ない」と言われました。耳の痛い言葉でも、自分の立ち位置を知るきっかけになります。

5つの支援は、大手の総合型エージェントならどこでも受けられます。まずはリクルートエージェント、マイナビエージェント、dodaから1社選ぶのがおすすめです。

求人サイトだけで転職活動した私の2つの失敗談

求人サイトだけで転職活動した私の2つの失敗談

私の転職活動の失敗は、相談相手を持たず、求人の好条件と焦りで応募先を選んだことでした。

エージェントはハタラクティブを1社使いましたが、応募のほとんどは求人サイトからでした。2つの失敗談を、当時の状況とあわせて紹介します。

失敗談①:求人サイトで約30社に応募してほとんど不採用

2024年6月から9月、私は求人サイトで約30社に応募し、ほとんど不採用でした。

コロナに感染した後で、親の仕事を手伝いながらの求職です。Indeed、求人ボックス、タウンワークなどで、アルバイトも正社員もひたすら応募しました。

当時興味があったEC関係の仕事にも就けませんでした。一番の原因は、短期離職を繰り返した職歴です。

ジョブホッパーとは、短期間で転職を繰り返す人のことです。ジョブホッパーになると、やりたい仕事を選べないと悟りました。

失敗談②:条件の良さだけで派遣や深夜バイトを選んだ

2023年2月、私は求人サイトの「電話なし・高収入」という求人に応募し、派遣のコールセンターで働き始めました。

面接に行って初めて派遣だと知り、高収入ならコールセンターがよいとすすめられて、そのまま承諾しています。

2023年11月からは、時給1,250円ほどの深夜バイトを、すぐ受かる・家から近いという理由だけで選びました。生活リズムが崩れて体調を崩し、次を決めずに辞めています。

今なら、電話の仕事が苦手だと正直に伝え、時給ではなく続けられるかどうかで仕事を選びます。

【教訓】自力の職探しには相談相手と比較の目がない

2つの失敗の共通点は、求人を比べる目も、相談できる相手もなかったことです。

私は焦りから選択をミスしてきました。今なら、エージェントを複数使い、焦らず比較してから決めます。

今の自分の中にある情報をすべてだと思わないことが、遠回りしない第一歩です。

エージェントを使ってもうまくいかなかった体験は、20代・第二新卒がエージェントを使い倒して転職を成功させる方法で紹介しています。

転職エージェントのデメリットと3つの注意点

転職エージェントのデメリットと3つの注意点

転職エージェントのデメリットは、担当者との相性や提案の内容に、転職活動が左右される場合があることです。

担当者の言葉をすべて正しいと思わず、自分の軸で判断すれば、デメリットを小さくすることは可能です。

注意点①:担当者によって提案の質に差がある

転職エージェントは、同じサービスでも担当者によって提案の内容や相性が変わります。

マイナビエージェントの公式サイトでも、うまくいかないときの対策として、担当アドバイザーの変更を挙げています。合わないと感じたら、担当者の変更を相談するか、別のエージェントも使って比べましょう。

注意点②:すすめられた求人をうのみにしない

紹介された求人は、自分に合うかを確かめてから応募を決めましょう。

私はハタラクティブで、なかば無理やり求人を推された印象を持ちました。自己分析をやりきれていなかったため、紹介された求人に腹落ちできませんでした。

リクルートエージェントの公式サイトでも、紹介求人への応募は任意としています。納得できない求人は、理由を伝えて見送りましょう。

注意点③:同じ求人に複数のエージェントから応募しない

複数のエージェントを使うときは、同じ企業に別々のエージェントから応募しないよう注意が必要です。

リクルートエージェントの転職ガイドでは、異なるエージェントから同じ企業へ応募するとトラブルの元になると注意しています。

マイナビエージェントの公式サイトでは、重複応募を防ぐため、他社の選考状況を正直に伝えるようすすめています。

転職エージェントを使うべき人・使わなくていい人

転職エージェントを使うべき人・使わなくていい人

転職エージェントを使うべきなのは、初めての転職で進め方がわからない人や、自力の応募で結果が出ていない人です。

反対に、応募したい企業が決まっている人は、使わなくても転職活動を進められます。

使うべき人①:初めて転職する人

初めて転職する人は、転職エージェントで進め方の全体像をつかむのが近道です。

私は税務署を辞めた後、1カ月何もせず、たまたま見た求人サイトから応募して仕事を決めました。流れで決めた派遣のコールセンターは、3カ月で辞めています。

初めての転職こそ、プロと一緒に、続けられる環境を考えてから応募しましょう。

使うべき人②:求人サイトで不採用が続いている人

求人サイトで不採用が続いているなら、応募書類と経歴の伝え方を、エージェントと見直しましょう。

私は面接で、嫌なことから逃げて転職を繰り返した経歴を、聞こえのいいようにごまかして伝えました。正直ごまかしたことは、今も反省しています。

短期離職の経歴をどう伝えるかは1人で抱えず、書類と面接の対策で一緒に考えてもらうのが確実です。

使うべき人③:在職中で転職活動の時間が取れない人

在職中の人は、日程調整や企業との連絡を任せられる転職エージェントを使うと、仕事と両立しやすくなります。

リクルートエージェントでは、平日夜や土日の面談にも対応しています。

私は次の仕事を決めずに税務署を辞め、空白期間に借金をして、4年以上引きずりました。辞めるなら、在職中に転職活動をしてから離職すべきでした。

使わなくていい人:応募したい企業がすでに決まっている人

応募したい企業が決まっていて、書類や面接の準備も自分でできる人は、企業へ直接応募してかまいません。

ただし、求人票だけではわからない情報を集めるために、相談だけ利用するのも一つの方法です。

▼タイプ別の転職エージェント一覧

サービス名 タイプ 向いている人
リクルートエージェント 総合型 求人を幅広く比べたい人(公開求人約82万件・非公開求人約24万件、2026年9月29日時点)
マイナビエージェント 総合型 20代で初めて転職する人
doda 総合型 診断ツールで自分の強みや年収の目安を知りたい人
マイナビジョブ20’s 20代特化型 第二新卒・既卒で、未経験の職種に挑戦したい人(未経験OK求人76%以上)
UZUZ 20代特化型 第二新卒・既卒・フリーターで、求人ごとの面接対策を受けたい人

職歴が浅い人向けの選び方は、20代・第二新卒がエージェントを使い倒して転職を成功させる方法で詳しく紹介しています。

よくある質問

転職エージェントは本当に無料?

求職者は無料で使えます。職業安定法で、有料職業紹介事業者は原則として求職者から手数料を取れないと定められているためです。エージェントの収入は、採用した企業から受け取る成功報酬になります。

転職エージェントと求人サイトの違いは?

求人サイトは自分で求人を探して応募するサービスで、転職エージェントは担当者が求人紹介から選考の調整まで支援するサービスです。エージェントでは、求人サイトに載っていない非公開求人も紹介してもらえます。

在職中でも転職エージェントは使える?

在職中でも使えるサービスです。リクルートエージェントは平日夜や土日の面談に対応し、マイナビエージェントは在職中の人を電話でフォローすると案内しています。

登録したら必ず転職しないといけない?

必ず転職する必要はありません。リクルートエージェントの公式サイトでは、転職を必ずしもすすめるわけではなく、紹介求人への応募も任意としています。

まとめ

転職エージェントは、求人紹介から書類・面接の対策、条件交渉まで、5つの支援を無料で受けられるサービスです。

私は求人サイト中心で約30社に応募し、ほとんど不採用でした。焦りと好条件で仕事を選び、遠回りを重ねています。仕事の楽しさややりがいは、働く環境で決まります。1日の半分を使う仕事だからこそ、妥協せず、続けられる環境を探してください。

まずはリクルートエージェントに登録し、今の経歴でどんな求人があるかを確かめるところから始めましょう。

転職エージェントのメリット5つ|求人サイトで30社応募した私の失敗談

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