20代・第二新卒がエージェントを使い倒して転職を成功させる方法

第二新卒が転職エージェントを使い倒す5つのコツ

「職歴が浅い自分でも、転職エージェントは使えるのだろうか」と不安になりますよね。

結論、第二新卒こそ転職エージェントを使うべきです。ただし任せきりにせず、使い倒す前提で利用することが成功の条件になります。

本記事では、4回転職した元税務署職員である私の失敗談と、エージェントを使い倒す5つのコツを紹介します。

✅この記事でわかること
  • 第二新卒とは、一般的に卒業後3年以内に離職した若手の求職者のこと
  • 転職エージェントは、職業安定法第32条の3により求職者は原則0円で使える
  • 私の失敗談3つから考えた、エージェントを使い倒す5つのコツ
  • おすすめは大手総合型3社と第二新卒特化型2社の併用
目次

第二新卒は転職エージェントを使うべき?職歴が浅いほど使う価値がある3つの理由

第二新卒は転職エージェントを使うべき?職歴が浅いほど使う価値がある3つの理由

第二新卒は、職歴が浅いほど転職エージェントを使う価値があります。

第二新卒とは、一般的に卒業後3年以内に離職した若手の求職者のことです。年数や年齢の明確な決まりはありません。

詳しくは第二新卒はいつまで?卒業後3年が目安|元税務署職員の失敗談で解説しています。

理由①:短期離職の経歴を「どう伝えるか」を一緒に考えてもらえる

短期離職の経歴は、伝え方しだいで面接官の受け取り方が変わります。

2024年、私はハタラクティブ経由の面接で「ストレスに弱そう」と言われました。現職の面接では、嫌なことから逃げた転職を聞こえのいい言葉で正直ごまかしています。

転職エージェントには、書類添削や模擬面接があります。リクルートエージェントの公式サイトでも、応募先に合わせた書類の助言や模擬面接を案内しています。経歴をごまかさず、正しく伝える方法を一緒に考えてもらいましょう。

理由②:求人サイトでは見えない「続けられる職場か」を確認できる

転職エージェントを使えば、求人票だけでは見えない職場の実態を確認できます。

2023年2月から働いた派遣の仕事は、求人サイトの「電話なし・高収入」という求人に応募したものでした。面接に行って初めて派遣だと知り、コールセンターをすすめられ、流されるまま承諾しています。

マイナビエージェントの公式サイトでは、採用背景や労働環境などの企業調査を行うとしています。続けられる職場かどうかを、応募前に担当者へ確認できます。

理由③:自分だけでは気づけない市場価値と選択肢を知れる

転職エージェントを使うと、自分の市場価値と選べる選択肢を客観的に知れます。

市場価値とは、転職市場で自分の経歴やスキルがどう評価されるかのことです。2024年の私は求人サイトで30社は受けて、ほとんど不採用でした。興味があったEC関係にも就けず、ジョブホッパーではやりたい仕事を選べないと悟っています。

dodaの公式サイトでは、キャリアタイプ診断や年収査定を紹介しています。応募を重ねる前に、今の立ち位置を知っておきましょう。

元税務署職員の私が転職エージェントで失敗した3つの理由

元税務署職員の私が転職エージェントで失敗した3つの理由

私が転職エージェントで失敗したのは、職歴の傷と準備不足を抱えたまま1社に頼ったためです。

2024年6月から9月まで、私は無職のまま求職を続けました。エージェントはハタラクティブを使い、何社か応募して1社だけ面接に進みましたが、不採用でした。

失敗①:「今の職歴では紹介できる場所が少ない」と言われた

2024年の転職活動で、私は担当者から「今の職歴では紹介できる場所が少ない」と言われました。

当時の私は、税務署を辞めた後、派遣2つと深夜バイトを短期で辞めていました。いわゆるジョブホッパーです。ジョブホッパーとは、短期間で転職を繰り返す人のことを指します。

紹介された求人は、法人用POSの修繕担当、自動販売機の入れ替え・トラック運転、不動産系の会社でした。3カ月仕事が決まらなかった一番の理由は、職歴の傷だったと確信しています。

失敗②:自己分析をやりきれず紹介求人に腹落ちしなかった

紹介された求人に腹落ちできなかったのは、私が自己分析をやりきれなかったからです。

当時の私は担当者から出された課題をきちんとこなさず、自己分析も全くできていませんでした。腹落ちした求職活動ができなかった原因は、担当者ではなく私の準備不足にあります。

今なら、登録前に自己分析を終え、どんな環境なら続けられるかを決めてから面談に臨みます。

失敗③:1社だけに頼り、推された求人に流されかけた

当時の私は、転職エージェントをハタラクティブ1社しか使っていませんでした。

担当者からは、なかば無理やり求人を推された印象もありました。ただ、ほかに比べる先を持っていなかったのです。振り返ると、私は焦りから選択を誤ることを繰り返してきました。

今なら、エージェントを複数使い、焦らず比較します。

【教訓】エージェントは任せるものではなく使い倒すもの

転職エージェントは、身を委ねるものではなく使い倒すものです。

仕事は1日の半分を使うことなので、環境選びで妥協してはいけません。今の私は、上司と環境に出会えたことで自信と成果を得られました。自分に合う環境を見つけるために、エージェントを道具として使いこなしましょう。

エージェントが無料で使える理由は、転職エージェントの仕組み|なぜ無料で利用できるのか裏側を解説で紹介しています。

第二新卒が転職エージェントを使い倒す5つのコツ

元税務署職員の私が転職エージェントで失敗した3つの理由

第二新卒が転職エージェントを使い倒すには、登録前の準備と利用中の伝え方が重要です。

私の失敗から考えた5つのコツを、登録前から内定後までの順に紹介します。

コツ①:登録前に自己分析で「続けられる環境」を決めておく

登録前に、自分がどんな環境なら仕事を続けられるかを決めておきます。

私が続いた仕事は、ライターのクライアント1社と現職です。どちらも、私を成長させてくれる人がいる場所でした。一方、時給で選んだ派遣や深夜バイトは長く続いていません。

やりたい職種は、続けられる環境を自覚した次に考えます。自己分析の進め方は失敗しない自己分析の方法で紹介しています。

コツ②:エージェントは複数登録して焦らず比較する

転職エージェントは複数登録し、焦らず比較します。

扱う求人の規模はエージェントごとに違います。リクルートエージェントは公開求人約82万件(2026年9月29日時点)、dodaは20万件以上の求人から紹介するとしています。

私は空白期間に借金をして、4年以上引きずりました。焦らないために、転職活動に使える2カ月ほどの生活費を事前に貯めておくと安心です。エージェント全般の利点は転職エージェントのメリット8選にまとめています。

コツ③:紹介求人には「合わない理由」を正直に伝える

紹介された求人が合わないときは、理由を正直に担当者へ伝えます。

2023年2月、私は「電話は苦手」という気持ちを派遣会社の担当者に伝えないまま、コールセンターの仕事を承諾しました。相手から怒鳴られることもある環境で、3カ月で逃げ出しています。

今なら、苦手なことを最初に伝え、続けられる仕事を選ぶと決めています。合わない理由がわかれば、担当者も次の提案を調整しやすくなります。

コツ④:面接後のフィードバックで担当者を見極める

面接後のフィードバックでは、質問への答え方で担当者の質を見極めます。

面接を終えたら、担当者に次の3つを聞いてみてください。

  1. 応募先からどのような評価や懸念が出たか
  2. 入社したら、どのようなキャリアアップが望めるか
  3. 回答期限の延長や、給与・勤務条件の交渉をしてくれるか

具体的に答えてくれる担当者なら、信頼して相談を続けられます。抽象的な答えしか返ってこない場合は、別のエージェントも検討しましょう。

コツ⑤:書類添削・面接対策・条件交渉を任せる

書類添削・面接対策・内定後の条件交渉は、転職エージェントに任せます。

リクルートエージェントは、提出書類の添削や模擬面接、内定後の年収交渉や入社日の調整を行うと案内しています。マイナビジョブ20’sも、書類添削・面接対策・内定後の条件調整を行うとしています。

書類作りや条件交渉に慣れていない第二新卒ほど、プロの視点を借りる価値があります。

第二新卒におすすめの転職エージェント【タイプ別】

第二新卒におすすめの転職エージェント【タイプ別】

第二新卒には、大手総合型と第二新卒特化型の転職エージェントの併用がおすすめです。

どちらも求職者は無料で使えます。職業安定法で、職業紹介事業者が求職者から手数料を取ることは原則禁止されているためです。

タイプ①:まず登録したい大手総合型エージェント

まず登録したいのは、求人数が多い大手総合型の3社です。

  • リクルートエージェント:公開求人約82万件・非公開求人約24万件(2026年9月29日時点)
  • マイナビエージェント:書類添削や模擬面接に加え、採用背景や労働環境の企業調査も行う
  • doda:20万件以上の求人から紹介し、キャリアタイプ診断などのツールもある

タイプ②:職歴が浅くても相談しやすい第二新卒特化型エージェント

職歴が浅くて不安な人は、第二新卒特化型も併用します。

  • マイナビジョブ20’s:20代・第二新卒・既卒向け。全求人の76%以上が未経験OKで、3か月定着率は94.6%(2024年10月1日〜2025年9月30日入社者)
  • UZUZ:20代の第二新卒・既卒・フリーターなどに、1on1のオーダーメイド型サポートを行う。入社3か月後の定着率は96%(2024年5月時点)

よくある質問

第二新卒でも転職エージェントは使える?

はい、使えます。マイナビジョブ20’sやUZUZのように、第二新卒を対象にしたエージェントもあります。職歴が浅い人ほど、書類添削や面接対策を活用しましょう。

転職エージェントは何社登録すればいい?

大手総合型と第二新卒特化型を合わせて、複数登録するのがおすすめです。私はハタラクティブ1社だけに頼り、比べる先がありませんでした。複数使えば、担当者との相性も比べられます。

短期離職を繰り返していても求人を紹介してもらえる?

紹介は受けられますが、選べる求人の幅は狭くなる場合があります。私がジョブホッパーになった際は、担当者から「今の職歴では紹介できる場所が少ない」と言われました。自己分析で続けられる環境を決めてから相談すると、提案を選びやすくなります。

紹介された求人を断ってもいい?

断って問題ありません。合わない理由を正直に伝えれば、次の提案に生かしてもらえます。推された求人でも、続けられる環境かどうかを自分で判断しましょう。

まとめ

第二新卒こそ、転職エージェントを使い倒す前提で利用するべきです。

仕事は1日の半分を使うものだからこそ、妥協せず働きやすい環境を選んでください。経歴を傷つけずに職探しをすれば、楽しさややりがいは後から生まれます。

まずは自己分析で続けられる環境を決め、総合型と特化型のエージェントに1社ずつ登録してみてください。

第二新卒が転職エージェントを使い倒す5つのコツ

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